こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。
7月上旬、2回目の金継ぎ教室へ行ってきました。1回目の様子はこちらから。
二つに割れた九谷焼の皿の仕上げと、マグカップと萩焼の茶碗の欠けを直します。
お皿のほうは、耐水性のサンドペーパーを使い、パテをさらに削り、最後の仕上げです。マグカップと茶碗は、欠けたところにパテをつけ、余分なところを削ります。皿で苦戦した分、こちらはちょい余裕でした。
皿は金色、マグカップは真鍮、茶碗はちょっと赤っぽい金色です。
漆を塗り終わったら、皿と茶碗に金粉、マグカップに銀粉を振りかけます。
お皿のパテをひたすら1時間近く、削っているときは、もう食器は割らないようにしようって何度も思いました。でも、こうして新たな魅力を持って戻ってきた食器たちを見ると、また金継ぎをやりたいなって、どこかに、割れた・欠けた食器はないかなと、探してしまっています。
次回のブログは、「琵琶ともっと気軽に、身近に☆琵琶ワークショップ開催!」です。実際に、琵琶を弾いてみたり、「平家物語」を語ってみたり……そんな体験会について紹介します。(8月13日更新予定)