琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

Shanti シャーンティとはインドの古い言葉で、平和、安らぎのこと。編集者として働く私が、こよなく愛する琵琶とヨガの魅力を綴ります。

もっと川越に もっと琵琶を ~川越での琵琶演奏会レポート2~

こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。

皆さまにいただいたアンケートの一部を紹介しながら、10月22日の演奏会@旭舎文庫を振り返りたいと思います。

「生で初めて聴きました。語りと音色で世界が拡がりました」「琵琶の音に時を忘れました」「伝統を残していく活動がいいと思いました」ーただただもう嬉しいご意見です!


トークと演奏の構成がわかりやすくてよかった」「琵琶の演奏に関連した知識も知れてよかった」ー他の演奏会でも、琵琶や曲の解説があると、わかりやすくていいと、演奏&解説の構成がありがたいことに好評。安心しました。

今回は、いつも撮影してくれる写真家の土肥さんに、ようやくトーク中の表情が柔らかくなったねと言われました。

こんなご意見もいただきました!
「琵琶(雅楽)でジャズを聴いてみたい」-私もチャレンジしてみたいです!
「意外性のある琵琶の曲があったら」-琵琶の可能性が広がりそうです

「旭舎文庫の空間もすてきでした」-かつて、駄菓子屋だった頃を覚えている方々は、新しく生まれ変わった旭舎文庫を、しみじみと眺めていらしました。

「別の琵琶も聴いてみたい」-このご意見も、何名もの方から頂きました!
この建物で演奏できたことはもちろん、琵琶を通してたくさんの出会いを得たことが何よりの財産です。この演奏会をきっかけに出会えたたくさんの人がいます。次の演奏会の構想も浮かびましたし、さっそく計画が進んでいるものも! 

さらに、もっともっと琵琶の魅力を伝えていきたい、たくさんの人に知ってもらいたいです。

そして、川越は初めてだけど、前から行ってみたかったと話す知人は、日がくれるまで川越観光を楽しんだみたいです。私も縁を頂いて、何度も川越に足を運んでいますが、まだまだ知らない歴史、スポット、お店がたくさん。もっと川越になじんでいきたいです。

演奏会当日もお昼は、旭舎文庫の看板文字を書かれた書家の先生が営む「メル珈琲」へ。アーモンドバタートーストが絶品!コーヒーもまたおいしい! しっかり腹ごしらえできました。

お疲れ様会も、川越のお店に。旭舎文庫の案内役の御子息が開いている京都料理「喜久(@kiku.kiku.siawase)」へ。厳選された日本酒や日本ワイン、旬の食材のよさを最大限引き出した料理に舌鼓を打ちました。“終わりよければすべてよし”といえるくらい、素敵なお店でした。

川越氷川神社宮司さんから御神酒を! いつも撮影してくれる土肥さん、受付を担当してくれた稲さんと一緒に、後日楽しみたいと思います。この二人がいなければ、この旭舎文庫演奏会は実現しませんでした。

次回のブログは、「年一度の箱根ひとり旅で、引きこもって英気を養う」です。(11月12日更新予定)