琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

Shanti シャーンティとはインドの古い言葉で、平和、安らぎのこと。編集者として働く私が、こよなく愛する琵琶とヨガの魅力を綴ります。

根津に22年3月オープンした「まちの学び舎ねづくりや」を紹介

こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。

2022年3月に、根津に誕生した「まちの学び舎ねづくりや」というカフェ食堂、オススメです。

食堂というか、カフェみたいにおしゃれ。でも、カフェよりアットホームで入りやすいし、居心地もよし。私は勝手に、カジュアル食堂と呼んでます。

昼は羽釜で炊いたご飯、みそ汁、おかず盛りだくさんの定食。夜はオリジナルのお酒、厳選された日本酒やワインといっしょに、心もほっこり温まる食事を楽しめます。

ご飯が美味しいのは言うまでもないのですが、大きな窓の広々とした空間が素敵。

友人・知人と一緒ならテーブル、一人ならカウンター♪ カウンターの向こうで、てきぱきと働くスタッフさんの姿にいつも惚れ惚れします。

お昼はザ・定食! 

メイン1品、サブ3品、サラダ付きの、このボリューム★どれから食べるか、いつも迷います。

メインとサブ「おばんさい」をいろいろ選べるのがうれしい。でも、その反面、どれも食べたい!と選ぶのが大変~。

カウンターに並ぶおばんさい。おばんさいって、言葉の響きが好き。

本当にご飯が美味しいんです。

持ち帰りのお弁当もおかずを選べます。羽釜で炊いたご飯は冷めても美味しい!

夜、日が落ちると、こんな雰囲気。

大きな窓から店内のあたたかな光がこぼれてます。

お気に入りは、季節の果物を漬け込んだ「漬け込みハイボール」。

この時は金柑を漬け込んだハイボール

10種類以上のスパイスが入ったデーツ(ナツメヤシの実)シロップを使ったオリジナルドリンクもおすすめ。アルコール、ノンアルコール両方あるのもうれしいところ。

温玉ポテサラ(いぶりがっこの食感が♪)、海苔茶漬け(海苔好きにはたまらない!)、大根のから揚げ(これはぜひ食べてほしい!)、おでん(出汁ももちろん飲み干します♪)といった定番物から、季節もののフードまで、夜もずっと悩みっぱなし……。

おばんさいは夜もオーダー可です。日によってメニューは変わるので、いつ行っても楽しい♪

こちらのお店は、民宿→シェアハウスを経て、今の「ねづくりや」になりましたが、単なるカジュアル食堂ではないのです。ライブからトークショー、ワークショップ、公開レクチャー、根津のお散歩会、ヨガ……本当に多彩なイベントを開催。

人と人のつながりを築く、根津に根差したお店を作る、地域を盛り上げる。そんな志を感じます。

こちらで私も、椅子を使ったヨガクラス、お酒を飲みながら琵琶をカジュアルに楽しむ演奏会などを開催したいと計画中。なんやかんやとお世話になっている根津。私もねづくりやさんと一緒に、さらに、この根津にはまりこんでいきたい。イベントは決まり次第、ブログでも告知します!

ちなみに、ねづくりやで使っているみそ、隣の「秋田屋」のもの。実は、私もこちらのみそをいつも使っているんです。美味しいみそはそれだけで絶品味噌汁ができるから大助かり。みそ漬け、稲庭うどん、秋田のお米の餅なども購入できます。

●まちの学び舎ねづくりや
営業時間:昼11:00~14:30、夜17:00~22:00(月曜定休)
電話:03-5809-0326

 

次回のブログは、「「羽衣」ってどんな物語?」です。「羽衣」4月22日に開催する琵琶演奏会「薩摩琵琶を通して味わう日本の美しい言葉」で予定している「羽衣」についてつづります。(3月11日更新予定)