こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。
5月14日(日)に開催された、中国琵琶との共演演奏会「春宴~ふたつの琵琶を識る~」の会場となったカフェ「骨董カフェ 陽(ひなた)」さんを紹介します。
演奏会レポートはこちらから。
これらは飾ってあるだけではありません。こちらのお店では、実際にこれらを使って、コーヒーやお茶、食事、スイーツをいただけるのです。
これらの骨董品はオーナーのお父様が長年かけてコレクションしてきたもの。「生活骨董」という考えに基づいて、実際にお客様に使ってもらいたいから、食器として利用しているそうです。
メニューにも、こだわりがあふれています。オリジナルブレンドのコーヒーは、一杯ずつハンドドリップして提供されます。
食事のおすすめは、本場中国の家庭料理「阿部家の水餃子」。
月に数日だけオープンする「夜の部」では、旬の野菜などを使ったおばんざいと、日本酒を味わえます。日本酒は季節や食事に合わせて、その都度はせがわ酒店さんがセレクトしています。
店内に飾られている骨董品や浮世絵は、季節ごとに替えているそうです。春はひな祭りや花見、初夏は菖蒲や鯉……といった、季節の意匠がお目見えします。
骨董品一つ一つ、浮世絵一枚一枚、オーナーの伊東さんが解説してくれます。そのトークもとっても興味深いので、ぜひいろいろ聞いてみてください。
●骨董カフェ 陽(ひなた)
電話:03-5834-8250
JR山手線駒込駅から徒歩2分、東京メトロ南北線駒込駅から徒歩5分
金・土・日曜日12:30〜17:00(L.o.16:30)、夜の営業もあり(詳しくはFacebookで)。
https://www.facebook.com/hinata.jp/
次回のブログは、「三大弁財天のひとつ江島神社で琵琶演奏を奉納」です。初めて江島神社での琵琶献奏に参加しました。その模様をレポートします。(6月10日更新予定)