こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。
昨年から縁あって、ヨガ仲間さんとオンラインで新月瞑想をはじめました。その名の通り、新月の夜に瞑想をします。ヨガは体を動かすものと思われがちですが、呼吸や瞑想もとても大切な要素。
私は瞑想するときは、先にヨガで体を動かします。すると、スッと瞑想に入れます。瞑想の方法もいくつもありますが、私は呼吸に集中しながら瞑想に入る方法が好みです。
瞑想をすると、心がクリアになり、集中力も高まりスッキリします。メリットだらけの瞑想ですが、一人でやるのは意外と難しいもの。なので、定期的に仲間たちと瞑想をやるという機会があると、とっても助かります。
新月は不安などマイナスの感情を手放して、新しいエネルギーを生み出すのに、ふさわしいタイミング。新しく物事を始めるのにもよい時期と言われます。だから、これまでの負の感情を解き放つ瞑想は、新月の日がぴったりなのです。
そういう意味で、新月に断食をするのもおすすめ(断食は体のお掃除ですから)。私もタイミングと気持ちが合えば、新月に瞑想と断食も行います。
ちなみに、私が教えているオンラインヨガレッスンでは、ニドラーという初心者向けの瞑想を開催しています。
ニドラーは仰向けや椅子に座った状態で、ガイドに耳を傾けながら瞑想に入ります。通常、瞑想とはあぐらや正座で行い、無音の状態で精神統一をするのですが、これが意外と、慣れていない人や一人でやるのが難しいのです(私もそうです)。
その点、ニドラーは初心者向けに作られたプログラム。寝る前のような“まどろみ”の状態で深いリラックス状態に入り、自分の潜在意識にアクセスしていきます。
私はこれを「“がんばる”を手放す練習」だと思っています。毎日毎時毎秒がんばる必要はないのです。日々忙しく家事や仕事に追われている人は、ぜひ一度ニドラーを体験してみてください。
次のブログは、「琵琶の名曲紹介③ 雪晴れ」です。赤穂義士の討ち入りシーンを語る一曲の魅力を紹介します。
(2022年2月5日更新予定)