琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

Shanti シャーンティとはインドの古い言葉で、平和、安らぎのこと。編集者として働く私が、こよなく愛する琵琶とヨガの魅力を綴ります。

谷中での演奏会前にパワーチャージする喫茶店「百舌珈琲店」を紹介

こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。

谷中での演奏会当日、わたしがよくパワーチャージする喫茶店が、東京メトロ千代田線千駄木駅出てすぐにある「百舌珈琲店です。

もともと日暮里にありましたが、2022年1月から千駄木駅すぐ、バス停すぐ前という好立地に移転。

白い外観の建物の1階。大きな窓から千駄木の街並を眺められます。

店内は木目調の家具やアートが飾られて、居心地がよく、常連さんがひっきりなしに訪れます。鳥の名前を付けたかったということから、この店名になったそうです。

こちらをお気に入りの理由はいくつかありますが、主に2つ! ①朝8時からオープンしていること ②デカフェがあること です。

急須珈琲なるメニューもあります。江戸時代に実際に急須でコーヒーを淹れていたそう。コーヒー豆の持つ油分がしっかり出て、優しい味わいだとか。

フードは、8~10時はコーヒー付きのモーニングがあります。定番フードは「クロックムッシュ」「エッグベネディクト」「フレンチトースト」「自家製あんこのあんバタートースト」など。

フレンチトーストはラム酒入りなので、とってもいい香り♪

パスタは旬の食材と、それに合わせたソース。食材のコンビネーションにもいつもワクワクするのですが、味付けも絶妙です!

写真は「菜の花&飯蛸プッタネスカ」。アンチョビのアクセントがよく、たっぷりケールもいいバランスです。

その他にも「白えび&ズッキーニのバジルクリーム」「ホタルイカ&ふきのとうペペロンチーノ」…名前を聞いただけでも「美味しそう~」って、いつもインスタグラムを見ながら身もだえしています。

スイーツはなるべく白砂糖を使わずに、素材の甘みとスパイスを上手に生かしています。 デカフェに加えて、本当にうれしいところです。

定番「キャロットケーキ」「ガトーショコラ」などのほか、季節限定も登場します。

キャロットケーキはきび砂糖を少し使っていますが、基本の甘みはニンジン。デンマーククリームチーズの味わいは・・・、もう唸るしかないベストマッチ!

ガトーショコラは砂糖とバター不使用で、ココアと南部小麦を使い、デーツで甘みを出しているのだとか。よくある「濃厚」なガトーショコラは、わたし重くて途中で飽きてしまうのですが、こちらは食べやすかったです。

デコポンを使った季節限定「ガレットブルトンヌ」(もう終了してます~)。デコポンのすりおろした皮と果汁入りで、自宅でちょっと温めたら、柑橘のほのかな風味が~☆

コーヒー以外にもドリンクが豊富。ショウガやレモンなどスパイスをたくさん入れた自家製のジンジャーエールやクラフトコーラーは、ホット/コールドどちらも選べるのが、わたしとしては本当にありがたいです。コーヒーを使ったカクテルのアイリッシュコーヒーもあるんです。

体にやさしいコーヒーとごはんを前に、駅前の人の流れをぼ~んやり眺める贅沢な時間🕑・・・おすすめのお店です。

●百舌珈琲店
文京区千駄木3-36-7(千代田線千駄木駅エレベーター出口を出てすぐ)
営業時間:8~18時
店休日:月曜日(祝日の場合は営業し、翌日店休)
https://mozucoffee.amebaownd.com/
Instagram  @mozucoffee

 

★クロックムッシュ、フレンチトースト提供時間11〜17時/エッグベネディクト、自家製あんこのあんバタートースト提供時間8〜10時

 

次回のブログは、「琵琶奏者、わざわざ房総の枇杷を食べに行く」です。(6月24日更新予定)