琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

Shanti シャーンティとはインドの古い言葉で、平和、安らぎのこと。編集者として働く私が、こよなく愛する琵琶とヨガの魅力を綴ります。

初めて江島神社の琵琶献奏に参加。さらに突き進もう琵琶の道

こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。

5月26日(金)、江島神社辺津宮拝殿にて行われた「琵琶献奏」に初めて参加しました。

神社の神様へ、琵琶演奏を奉納するということです。これはとっても名誉! うれしかった!! なぜなら、江島神社の神様は弁財天様だから。琵琶を抱えた芸術上達の神様です。

江島神社は日本三大弁財天。海や水を司る神のほかに、幸福・財宝の功徳をもつ神様でもあります。

江の島は不思議な島です。今は藤沢市と江の島の間に橋が架かっていて、徒歩か車で渡れますが、かつては板橋、その前は干潮時に現れる砂の道を歩いて渡ったそうです(満潮時は渡し船など)。

江島神社は、田寸津比賣命を祀る「辺津宮」、 市寸島比賣命を祀る「中津宮」、多紀理比賣命を祀る「奥津宮」の三社からなります。いろいろ見どころのある、聖なる島です。

辺津宮境内にある八角のお堂、奉安殿には、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と、 裸弁財天こと妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)がいらっしゃいます。こちらへもちゃんとご挨拶を。

この聖なる島で、「七福神」を奉納するという身に余る光栄! 七福神」の最後の言葉は「末広がりや 琵琶の道」。まさに「琵琶の道」を突き進んでいこうという気持ちでいっぱいになりました。

献奏の前にちゃんとお祓いをしていただき、お札やお守りも授与。弁財天様のパワーを頂きました。さあ、秋の演奏会に向けて、たくさん練習するぞ!

次回のブログは、「演奏会前のパワーチャージ♪ 千駄木の百舌珈琲店を紹介」です。千駄木駅すぐで、モーニングからオープンしている百舌珈琲店は、私にとって、演奏会前のチャージ補給に大切な場所です。(6月17日更新予定)