こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。
スパイスが大好きです。もう長らくスパイスカレーにハマっています(たまに作ることも)。
そんな私にピッタリ!だったお店が、千駄木駅と本駒込駅を結ぶ団子坂途中にある「スパイスバル コザブロ」(@spice.bar_kozaburo)。その名の通り、スパイスをとことん味わい尽くせるバルです。
まず、アチャールの豊富さがうれしい!!!
アチャールはいわゆる、インド版漬物。日本の漬物に比べて、スパイスとオイルを使っていて、素材とスパイスの組み合わせでいろいろ楽しめるところが面白い。最近日本でも「玉ねぎのアチャール」を食べられるお店が増えてきましたが、なかなか玉ねぎ以外はお目にかかれませんでした。
しかし、こちらは・・・ほんの一例をあげると・・・
うずら、つぶ貝、砂肝、葉人参、牡蠣、鶏肉、タラ白子、なす、大根、銀杏…
前菜盛り合わせ6種を頼んでみました。
メニューは本当に豊富。肉も魚も野菜も果物も!スパイスまみれ。季節ごとの食材とそれに合わせたスパイスのマジック、調理の仕方。単純に「スパイス使ってます」ではなく、食材×スパイスの相乗効果で重層的な味の世界が広がります。聞いたことのあるスパイスなのに、食べてみると「このスパイスはこんな奥深い味なのか~」「どのスパイスとどんな調味料を使っているの!?」とビックリします。毎度すべてのメニューを食べきれないのが残念過ぎる。
ラム肉やネギの串焼きは、スパイスをたっぷりマリネしたものを焼いてくれます♪ ミントチャトニというソースと一緒に。
そして、チャイ!
デザートもスパイスまみれ~☆
〆はカレー!
カレーのメニューは、定番4種(豆、チキン、ラム肉のキーマ、サメ)+季節の食材によりけり。季節のカレーはいつも説明を読んでも、さっぱりなじみがなくて味を予想できないのですが、コザブロのシェフの作るカレーなら問題なし!どれを選んでも間違いなし!
はじめこそ「〆にカレーなんて食べきれないよ~」と思っていましたが、なんのその!「もう一皿いけるかも」と思うくらい、ペロリと食べられちゃいます。
その秘密は軽やかなジャスミン米と、サラッとしたスープ仕立てのカレー。
スパイスで心もお腹も、いつも満腹です。スパイス好きならぜひ一度!
土日だけランチ営業もしています。時々気まぐれに登場するビリヤニも、おすすめです。
●スパイスバル コザブロ
東京都文京区向丘2-34-8 1F
電話:03-6874-1597
営業時間:18時~23時(日17時~21時)/ランチ(土日)11時30分~14時30分
定休日:月・火
https://www.facebook.com/SpicebarKOZABURO/