琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

Shanti シャーンティとはインドの古い言葉で、平和、安らぎのこと。編集者として働く私が、こよなく愛する琵琶とヨガの魅力を綴ります。

7月ヨガクラスのテーマは骨盤調整

こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、ヨガインストラクターのゆうこです。普段は書籍の編集者として働いています。

骨盤調整や骨盤の歪みというキーワード、よく聞きますよね。7月ヨガクラスは、この骨盤を調整することがテーマ。骨盤は上半身と下半身をつなぐ、体の中心にあたる部位で、内臓や生殖器を守っています。

骨盤の歪みは姿勢で分かります。骨盤の前傾/後傾、左右の位置のズレなどです。写真:pixta

骨盤の歪みは、さまざまな理由から起きます。
・ずっと同じ姿勢(デスクワークなど)でいたために、筋力低下が起きる
・座った時、足を組むクセがある
・片脚重心のクセがある
・鞄をどちらかの肩・腕だけで持つクセがある

まさに、現代のライフスタイルによって引き起こされる体の不調ですね。そして、骨盤の歪みが全身の歪みにつながります。
・血行不良
代謝低下
・ぽっこりお腹
・猫背
・肩こり、腰痛

それではヨガクラスの内容です。ウォーミングアップでは、仰向け姿勢で呼吸を整えてから、“寝たまま骨盤調整体操”を行います。

キャット&カウも骨盤と背骨を呼吸に合わせて動かすので、骨盤調整に働きかけます。とくに、骨盤から動かし、それにともなって背骨を丸めたり反らしたりすることを意識して行います。

アンジャネアーサナ(三日月のポーズ)では、骨盤を支える腸腰筋(なかなか動かさない、腸と腰をつなぐ筋肉)をストレッチ。

横から見て骨盤は左右の位置を揃えたまま、前脚に踏み込みます。

ピジョンのポーズ(鳩のポーズ)では、お尻の奥にアプローチ。股関節の柔軟性もアップします。

骨盤調整には、股関節をストレッチすることも大切なのです。

骨盤の歪みは日々の生活で少しずつ大きくなってきます。片脚重心や足を組んで組むクセ、片方ばかりの方で荷物を持つクセ、そういったクセを直そうと意識するだけでも歪みを減らすことはできます。全身の不調をまねく前に、少しずつ調整していきたいものです。

●「水曜日のヨガ」@西日暮里ダンスウェーブ
西日暮里駅徒歩2分】プライベート感覚のスタジオにて、
【毎週水曜AM10時~11時10分】《60分のヨガクラス》を開催中。
初心者、大歓迎!体のかたい人、とっても大歓迎!!
午前中ヨガは体があたたまり、集中力がアップするのでおすすめです。

レッスン代は2500円 ※初回体験は1000円
無料レンタルヨガマットあり。気軽に参加できます。

●オンラインヨガ@自宅からインターネットを通じて
30分、60分、75分クラス。朝、お昼休み、夕方、夜…好きな時間に。
1対1なので、一人ひとりの体の調子やお悩みに合わせて、プログラムを組みます。

次回のブログは、「琵琶演奏会におすすめと聞いた、小田原のある建物を訪れてみた!」です。(7月13日更新予定)