琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

Shanti シャーンティとはインドの古い言葉で、平和、安らぎのこと。編集者として働く私が、こよなく愛する琵琶とヨガの魅力を綴ります。

あなたの人生を変えた本はなんですか?

こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。

たまには、編集者ぽい記事を出してみようかなと思いました。

著名人のインタビューで「あなたの人生を変えた本はなんですか?」という質問、よく見ますよね。「自分だったらどの本を挙げるかな?」って想像したこと、ありませんか? 私はあります。
今日のブログでは、誰からもそんな質問されていませんが、勝手に答えようと思います。

Q「あなたの人生を変えた本はなんですか?」
A「私の人生を変え続けている本は――」

手塚治虫の『火の鳥』『ブッダ』『ブラックジャック』です。

私なりに、変え「続けている」というところがポイント。
読むたびに、今までにない気づきを得たり、同じシーンや名言でも響き方が変わったり…。何回読んでも、新鮮に楽しめる!飽きない!いつも感動する!
だから、私をずっと、そのたびに変え「続けている」のです。

この手塚治虫3作品など「何度も読み返したい、大切な本」は、寝室に置いています。

寝室には、純粋に私を喜ばせてくれるものを置く!と決めていて、だから、私の“心の支え”くまモンのグッズや本が多いです。

「仕事で使う本(ヨガや語り・朗読の本も)」は仕事部屋、「それ以外の本」は物置部屋と、3か所に分けています。

編集の仕事関係、琵琶やヨガに関する本は仕事部屋に。威圧感感じたくないので、極力少なく。

ついでに、もう一つ。「あなたの人生を変えた映画はなんですか?」という質問も、よく見ますよね。これも、誰からも聞かれてませんが、勝手に答えます。

Aインド映画「きっと、うまくいく」(2013年)です。
この映画は「出合うべくして出合った」とも言うべき映画で、語り出すと長くなるのですが、この映画もやっぱり、今も未来も私を変え「続けて」います。

DVDは持っていますが、上映情報を聞きつけては、なるべく映画館で観るようにしています。何度観ても、同じところで笑って泣きます。

次回のブログは、「夏だ!カレーだ!怪談だ!!『琵琶の夕べ』レポート」です。8月20日の琵琶演奏会の模様をお届けします。(8月26日更新予定)