琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

Shanti シャーンティとはインドの古い言葉で、平和、安らぎのこと。編集者として働く私が、こよなく愛する琵琶とヨガの魅力を綴ります。

10月21日開催「第2回 氷川神社 旭舎文庫 薩摩琵琶演奏会」レポート①

こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。

10月21日に「第2回 氷川神社 旭舎文庫 薩摩琵琶演奏会」を開催いたしました。
今年も氷川神社近くの旭舎文庫をお借りして、「琵琶がなかったら歴史が変わったかも!?」をテーマに、「蓬莱山」「城山」の2曲をお届けしました。

演奏会でいただいたアンケートや演奏会写真は、来週にレポートします。

今週は先に、打ち上げでお邪魔した「Gallery & Cafe 平蔵」を紹介したいと思います。

旭舎文庫すぐ近くにある「Gallery & Cafe 平蔵」
おかみさんの生まれ育った秋田の料理を味わえます。

木のぬくもりを感じられる落ち着いた店内には、着物の帯や絵、なまはげのお面などが飾られています。秋田杉の看板、重厚感のある扉(明治時代の年代物だとか)も素敵です。

ランチとカフェが主体で、ランチでは「きりたんぽ鍋」「稲庭うどん」「秋田米を使ったおにぎり」「秋田の牛肉や豚肉」など、季節ごとの食材を使った秋田料理を味わえます。中でも秋田産のセリを使った、きりたんぽ鍋は必食メニュー!

打ち上げ時、このきりたんぽ鍋を頂けるとのことで、片付けをしている時から、もう頭の中はそのことばかり。

こちらで使っているセリは、根っこまで食べられる秋田産のもの! おかみさん曰く、きりたんぽ鍋はセリが非常に重要!とのこと。だから、この秋田のセリが終了したら、きりたんぽ鍋も終了なのです。

一人ひとりお鍋を用意して頂き、しかも、それぞれ食べごろで提供! 今まで、これほどまでに、セリに注目したことがなかったのですが・・・絶品セリの存在感、そして、きりたんぽの優しい味わいに、みんな感動しきりでした。

「氷結生酒」という秋田の地酒(「飛良泉本舗」の限定酒「山廃氷結 生酒」)を、アツアツ鍋と絶好のタイミングで♪ 

「氷結生酒」は“凍らせて食べる生酒”。少しずつ解凍させ、シャーベット状で飲み頃という、ユニークなお酒です。

秋田料理がメインのお店ですが、アルコールは地元・川越の名物である「コエドビール」も揃っています。秋田杉のジンもおいしかった~。

打ち上げメンバー、みんなお酒大好き!で、料理もおいしいから、どんどんお酒が進み、おかみさんは本当に一人で大変だったと思います。

ご馳走様でした☆ お陰様で「終わりよければすべてよし」な時間を過ごせました♪
最後に撮った記念写真を見たら、みんないい笑顔♪(もちろん、私も)で、「ああ、演奏会でも、いい時間を過ごせてもらえたかな」と、ホッとひと安心しました。

小鉢一つ一つにも、おかみさんの愛情とこだわりが詰まっています。川越や埼玉の食材も使っているようです。

器もとても品がよくて、料理も器もじっと見つめてしまいます!

今回は、夜にお邪魔しましたが、通常の営業時間帯では、手作りスイーツもあり、ノンアルコールのドリンクも、ブレンドコーヒーやクラフトコーラー、秋田のご当地サイダーなどと豊富。次回はそちらも!(でも、昼からお酒も吞めるみたいです♪)

●Gallery & Cafe 平蔵
埼玉県川越市喜多町11−18
電話049―202―2030
営業11:00~17:00(土日祝休み)

galleryandcafeheizo.business.site

次回のブログは、「10月21日開催「第2回 氷川神社 旭舎文庫 薩摩琵琶演奏会」レポート② 歴史とともに歩んできた琵琶」です。(11月11日更新予定)