琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

Shanti シャーンティとはインドの古い言葉で、平和、安らぎのこと。編集者として働く私が、こよなく愛する琵琶とヨガの魅力を綴ります。

今年も箱根の温泉湯治宿で養生してきました

こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。

今年も初秋に、箱根湯本にある湯治宿「はるのひかり」に長逗留してきました。

一年頑張った自分へのご褒美としてはじめて3年目です。

今年はまず小田原に寄って、海を見に海岸まで。
編集の仕事が立て込んでいたので、「ただ海を見る」のは、贅沢な時間でした。

白い砂浜に座って、目の前は青い空と青い海だけ。人もまばらで、落ち着けました~。

せっかくなので、小田原で新鮮な魚も食べて、箱根登山鉄道で箱根湯本まで。

今年は暖かかったため、箱根湯本の山々はまだ紅葉していませんでした。

温泉街を流れる、この川沿いで寛ぐのも好き。コーヒーやお気に入りのチーズタルトをテイクアウトして。

「はるのひかり」は、逗留湯治を目的としたお宿。

基本的に連泊して、あまり忙しく出かけず、温泉と滋味ご飯で体を休めることが目的のお宿です。

お部屋は1人用、2人用だけのちいさなお宿。

1人用の部屋も10畳と広くて、ビジネスホテルのシングルルームとは大違い! むしろ部屋にこもって、のんびりしたくなるのです。

昼間、部屋にこもって仕事しても、日々自宅で仕事している私には十分、旅している気分になれます。

箱根湯本駅のお店の並ぶ一体、なんだか好き。部屋でちょっと仕事して、気分転換に駅まで散歩するのが、お決まりのスケジュール。

夕食は発芽玄米、朝食は雑穀入りご飯。野菜たっぷりのサラダにお手製のドレッシング、御手製の豆腐、黒豆納豆、酵素ドリンク、ハーブティー、ジンジャーシロップ、果物シロップ(お酒や炭酸水で♪)…とにかく、丁寧にこだわって作っているご飯ばかり!
もちろん温泉もあります♪

いつも、オリジナルの「ジンジャーパウダー」を購入するのですが、今回は「旨辛味噌」も販売されていました! この旨辛味噌が本当においしい!! 「旨」辛い味噌というように、とにかく「旨い」んです。私は夕食時、いつも玄米ご飯に乗せて食べてました。

芦ノ湖まで足を運び、箱根神社にご挨拶するのも恒例。

弁財天様を描いた絵馬、今年も奉納してきました。

最終日、チェックアウトした後はポーラ美術館まで。

散策路までじっくり堪能して、ロマンスカーに乗って帰宅!

リフレッシュして英気を養ってきました!また来年も行けるように一年気張っていきます。

次回のブログは、「重版出来!『改訂新版 東京のちいさな美術館めぐり』」で取材した、永井潔アトリエ館をご紹介」です。(11月25日更新予定)