琵琶とヨガがくれたShantiな毎日

Shanti シャーンティとはインドの古い言葉で、平和、安らぎのこと。編集者として働く私が、こよなく愛する琵琶とヨガの魅力を綴ります。

ヨガでいちばん変わったこと、それは呼吸

こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、

ヨガインストラクターのゆうこです。

普段は書籍の編集者として働いています。

 

ヨガを続けたことでいちばん変わったのは、呼吸です。

いまいちピンとこないかもしれません。ヨガをしても、しなくても、誰でも呼吸は「できる」し「やっている」から。

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ヨガでは、普段は「無意識」に行っているこの呼吸を、「意識」しながら動きます。

体を動かす前と後に、座って呼吸を整えます。呼吸だけに時間をとり、意識を集中するなんて初めての経験でした。

 

体を動かすときも、重要なのは呼吸です。

きれいな完璧ポーズをとることよりも、自分の呼吸とともに動けているかどうか、深い呼吸をとれているかどうかを、大切にします。上手にポーズをとろうとするあまり、呼吸を忘れたり浅くなったりしては、効果が薄まります。

 

私はヨガを終えた後いつも、自分の体に一本の管が通ったような清々しさを感じます。

 

また、ヨガでは、鼻呼吸で腹式呼吸が一般的です(ヨガには呼吸法が100以上あるのだとか!)。

 

しかし、現代人の多くは口呼吸で、胸や肩を使った浅い呼吸をしています。口呼吸は外気の気温や湿度、雑菌、ゴミをそのまま体内に取り込むため、喉を傷め、体内の免疫機能を下げます。

 

一方、鼻呼吸は全身に酸素を運び、血流をよくしてくれます。鼻呼吸に変えるだけで、体が“整う”のです。

 

鼻呼吸は体だけではなく、心も整えてくれました。呼吸に集中するだけで落ち着き、自分と向き合えたような感覚を得られます。

 

今では、自然と鼻呼吸できるようになりました。常に自分の軸がしっかり立っている感覚です。これがヨガで得た一番のメリットといってもいいと思っています。

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次のブログは、「ヨガで白湯が飲めるようになった!?」です。

(2021年11月13日更新予定)