こんにちは。薩摩琵琶奏者の中尾掌水、
ヨガインストラクターのゆうこです。
普段は書籍の編集者として働いています。
地図を見なくても、それなりに歩けるくらい馴染んできたかな、という川越。
老舗から新スタイルまで、素敵なショップが揃っています。一つ一つのアイテムにストーリーがある、そんなこだわりのお店ばかりなのです。
そんな中で、私が最近、弁天横丁で出合ったものを紹介します。弁天横丁の紹介はこちらから。
弁天横丁は特に、アーティスティックなショップがギュギュっと凝縮されているので、いつも刺激をもらっています。
まずはこちら、古書&other's 「ハルパリブックス」さん。
店主Oxypetlumさんご自身が作家で、娘さんたちも作家。母娘3人の作品が長屋という和の空間を彩っています。
作品はアクセサリー、手芸品、キャンドル、ワイヤーアート、絵画など幅広くノージャンル。作家さんご自身から作品への思いをうかがえる、とても貴重な場所です。
アクセサリーも花、ビーズ、天然石、水引…とさまざま。アクセサリーのイメージが無限に広がります。
イモーテルという花らしく、1センチ弱と本当に小さいんですが、花弁が幾重にも繊細に重なっているのです。その繊細に花開く、ほんのわずかな一瞬を止めたようなこの指輪。
そして、次に紹介したいのが、弁天長屋にお店を構える「bero弁天長屋」さん。
2022年4月に、鉄工房beroiron worksの小さなお店としてスタートし、オリジナル家具や北欧ヴィンテージ食器を扱っています。こちらでも作家の作品を展示販売。
よくよく見ると……なんと、薄ーーい紙を重ねた一輪挿し❗
作ったのは「紙束」という作家さん。手製本の技術と素材を駆使し、ピアスやブローチ、オーナメントなどを作っているそうです。
編集者のはしくれ心をくすぐるじゃないですか❗パソコン横に置き、仕事中にザワツク気持ちを沈めてもらっています。
最後に。同じ弁天長屋の「ギャラリーなんとぅり」さんで見つけた、ハーブティのトゥルシー。
江戸情緒あふれる街並を散歩するだけでも楽しいし、落ち着けるカフェもあちこちにあるし、雑貨店でお気に入りの一点を探すこともできる。川越は、なかなか上手に組み込まれた街です。
●ハルパリブックス
川越市元町1-16−7
営業日:金・土・日曜日※しばらく土日のみのオープン
営業時間11:00~17:00頃
Instagram:
https://www.instagram.com/halparibooks/
●bero弁天長屋
川越市喜多町2-1 喜多町弁天長屋1F
営業日:月~水曜(祝日の場合は営業
営業時間:11:00~18:00
https://shop.berobentennagaya.com/
次回のブログは、「2023年はどんな年だった?」です。今年一年を振り返って、ちゃんと自分をほめたいと思います♪(12月23日更新予定)